工場通信
2018.08.30
整流化とは、「モノや情報が淀みなく流れている状態にすること」と言う意味で製造業では一般的に使われる言葉ですが、泉電熱でも、モノや情報が乱れたり停滞したりすると、リードタイムが伸びたり、生産性や品質の低下が懸念される為、「改善部会」を立ち上げ、工程の整流化に取り組んでいます。
今回は、その改善活動の一部をご紹介。
まずは、対象の工程にて「問題点や困っていること」などの聞き取り。
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聞き取りの結果、まず3S(整理、整頓、清掃)からはじめよう!という事で...
現場の中で いるもの(生品)、いらないもの(死品)、たまに使うもの(休品)を分類分け。
細かいところまで、徹底的にやります。
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すぐに動かせないものは、とりあえず分類してまた後日。
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この木箱や鉄のアングル、「そもそも必要なのか?」「生産に影響の出ないところに移動できないか?」
など、みんなで議論して...
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移動開始!
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空いたスペースは仕掛品置き場に変更して、製品が動かしやすくなり効率がUPしました☆彡
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そして3Sの際に出た、いらないもの(死品)...
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普段何気なく作業している現場も、落ち着いて見直すといらないものが大量にあったりするものですね。
という事で、これからも改善部会の活動は続きます。